かく言う私も昔は人見知りで悩んでいる時期はありました。
じゃあ今は違うのかと聞かれると、断言します私は人見知りではありません。
むしろコミュニケーション能力が高いと評価されています。
嘘っぽいかもしれませんが、その昔私は本当に人見知りで異性はおろか同性にまで会話することに緊張していました。
そんな私がどうして今はコミュニケーション能力が高くすることができたかを記事にしていきたいと思います。
少しでも人見知りで悩んでいる人のためになればと思います。
・「人に興味がない」は言い訳
まずはじめに言っておきます。「人・他人に興味を持っていないから私は人見知りだし、人と話さなくていいと思ってる」という考えは言い訳です。
これはアドラー心理学でも言われていることですが、私自身もそう思っています。
少し難しい話になっていしまいますが、目的論という言葉をご存知でしょうか?
簡単に言うと「感情や行動は目的のために後付けされている」ということです。
反対の言葉に原因論というものもあります。
原因論とは「感情や行動は過去に原因がある」ということです。
例に挙げると、
・ニート歴3年の男性がいます。
原因論では「ニートになった原因は、就活に失敗した、景気が不景気だったから」と原因を考えます。
目的論では「働きたくない、楽をしたいがためにニートという環境を選んでいる」と考えます。
つまり、先に挙げた「人に興味がない」ということも目的論から言わせてみれば、
「人と喋りたくない、行動するのが怖いという目的から人に興味がないという思想を生み出している」と考えます。
どうでしょうか?私が初めて目的論を知ったときは、ずばり言い当てられたという思いでした。
理由は人によってさまざまだと思いますが、まずは人見知りを治していくために余計な思想はとっていきましょう。
・自分を知ることが克服の第一歩
先の話で目的論というのは理解できたのかなと思います。
ではそれを踏まえて自分が人見知りである原因を考えていきましょう。
私の場合は非常にシンプルなのですが、人と喋ることがとても怖かったのです。
・自分の言葉でまわりがシーンとなってしまったらどうしよう
・この一言で嫌われてしますのではないか
などなど、いろんなことを考えすぎていました。
みなさんはどうですか?
人によって理由はさまざまだと思いますが、ここで大切なのは原因論的な考え方にならないことです。
原因論的思想では、結局過去に囚われてしまい先には進んでいきません。
自分を偽ることなくしっかりと見つめなおしてください。
・自分を気にしているのは自分だけ
この言葉、決定的ではないですか?
私も本を読み漁っているときにこの言葉を目にしたときは「はっ」と思いましたね。
人見知りというのはとても主観的思想で、まるで周りが見えていない状態ということを思い知らされましたね。
人見知りを患っている人はまわりを気にしすぎていると思います。
他人は私が思っているほど私を見ていないのです。
そして、私が一番伝えたいのは、「他人のことばかりを気にしている人生はあなたの人生ではない」ということです。
あなたのために人生なのに、なぜ他人を気にする必要があるのでしょうか?
もちろん、犯罪に手を染める、他人に迷惑をかけるなどあってはならないことですが、
他人を気にする人生は楽しいですか?私は楽しくなかったです。
・実践してみよう!!
大事なことなので2回言いますが、あなたの人生なのだからあなたのために生きてください。
じゃあ人見知りを治すために具体的に何をすればいいか。
それは「自分の人生を生きる」というのを心に強く思うことです。
それだけ?って思うかもしれませんが、効果は絶大です。
確かにすぐに変わることは難しいかもしれませんが、実際に私は変わることができました。
あなたが人見知りで他人を恐れているのも自分の人生を生きていないからです。
なぜ他人なんかを気にする必要があるのですか?
自分らしく生きていればあなたについてきて来る人も必ず出てきます。
コメントを書く